育てたハーブ、収穫したらどうしてる?
新鮮なうちに使いきれないときは、「乾燥保存」しておくととっても便利です!
この記事では、家庭でできるハーブの乾燥方法と保存のコツを初心者向けにわかりやすくご紹介します。
目次
まずは収穫のタイミングがカギ!
- 香りや栄養が一番高まる午前中(露が乾いたあと~昼前まで)
- 花が咲く直前がベスト(バジル・ローズマリーなど)
葉が傷んでいたり虫食いがあるものは除いて使いましょう
乾燥方法3選|自宅で簡単にできる!
方法①:吊るして自然乾燥(王道!)
手順:
- ハーブを束ねて茎ごと逆さに吊るす
- 風通しの良い日陰(室内でもOK)に干す
- 約1週間ほどでカラカラに
向いているハーブ:
ローズマリー/タイム/セージ/ラベンダーなど
(茎がしっかりしているもの)
風でホコリがつかないように、紙袋に穴を開けてかぶせてもOK!
方法②:電子レンジで簡単に!
手順:
- キッチンペーパーにハーブを並べる
- ラップをせずに600Wで30秒ずつ加熱(様子をみながら)
- 葉がカリッとしたら完成
向いているハーブ:
バジル/ミント/レモンバームなど柔らかい葉
加熱しすぎると焦げるので要注意!
方法③:オーブン低温乾燥
手順:
- クッキングシートにハーブを広げる
- オーブンを50~70℃に設定
- 扉を少し開けて1~2時間乾燥
均一に乾かしたいときに便利。大量に処理したいときも◎
保存のコツ|風味をキープするために
保存容器は?
- 密閉できるガラス瓶やジッパー付き袋がおすすめ
- 湿気を避けるため、乾燥剤を一緒にいれても◎
保存場所は?
- 直射日光を避けた涼しくて暗い場所
- キッチン棚・引き出し・パントリーなど
保存期間の目安
ハーブの状態 | 保存の目安 |
乾燥葉 | 約6ヵ月~1年 |
粉末状 | 約3~6ヵ月 |
香りが弱くなってきたら、早めに使い切りましょう!
活用アイデア
- 自家製ハーブソルトに
- ハーブティー用にミックス
- バスハーブ・サシェにして香りを楽しむ
- 料理用の香りづけに
まとめ|乾燥保存でハーブをもっと楽しもう!
ハーブを乾燥して保存すれば、
**いつでも手軽に香りを楽しめるストック**になります。
「少しだけ余った」
「大量に収穫できた」
そんな時こそ、乾燥テクニックをぜひ活用してみてください!
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