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「ハーブに水、どのくらい?」の疑問に答えます!
ハーブを育てていると、「水やりはどのくらい?毎日あげるの?」と悩みがち。
実は、ハーブには乾燥が好きな種類と、水をよく欲しがる種類があるんです。
このページでは、代表的なハーブ10種類の水やりのコツと注意点をわかりやすくご紹介します。
ハーブ別|水加減まとめガイド
ハーブ名 | 水の好み | 頻度 | 特記事項 |
バジル | 水が好き | 毎日~1日おき | 乾燥に弱い |
ミント | やや多め | 1~2日おき | 蒸れ注意、夕方以降の水やりNG |
ローズマリー | 乾燥が好き | 週1~2回 | 過湿NG |
タイム | 乾燥が好き | 週1~2回 | 湿気に弱い、風通し重視 |
レモンバーム | やや多め | 2~3日に1回 | 真夏はこまめに、冬は控えめに |
セージ | やや乾燥ぎみ | 週1~2回 | 蒸れに注意 |
オレガノ | 乾燥好き | 週1回程度 | 雨ざらしNG、乾燥ぎみOK |
ラベンダー | 非常に乾燥好き | 週1回以下 | 過湿に弱い |
フェンネル | 水が好き | 週2~3回 | 水切れ注意 |
カモミール | 適湿が好き | 週2~3回 | 花期は乾燥注意 |
■バジル
- 水が好き!乾燥に弱いタイプ
- 土の表面が乾いたら、毎日~1日おきにたっぷり
- 夏場は朝と夕方の2回でも◎
- 水切れするとすぐにしおれるので注意
■ミント
- 水も好き、でも蒸れに弱い
- 表面が乾いたら、1~2日おきに水やり
- 蒸れやすいので、夕方以降の水やりは避けるのがコツ
- 鉢底から水が出るくらいたっぷりあげてOK
■ローズマリー
- 乾燥が得意、水のあげすぎに注意!
- 土がしっかり乾いてから水やり(週1~2回が目安)
- 過湿で根腐れしやすいので「乾かし気味」が基本
- 鉢の底が軽くなるくらいを目安に
■タイム
- ローズマリーと同じく乾燥派
- 水は少なめでOK。土が乾いて2日ほど空けても大丈夫
- 蒸れに弱いので、風通しの良い場所+水控えめが基本
■レモンバーム
- 適度な湿り気が好き
- 表面が乾いてきたら、2~3日に1回を目安に
- 真夏は朝か夕方の涼しい時間帯に
- 水切れすると葉がしなびやすいので注意
■セージ
- やや乾燥気味が好き、でも水切れはNG
- 表面がしっかり乾いたら、週1~2回を目安に
- 水をあげすぎると株が蒸れやすい
- 特に梅雨時期は水控えめ+風通し重視
■オレガノ
- 乾燥に強いハーブ
- 水やりは土が完全に乾いてから(週1程度でもOK)
- 過湿で根がダメになりやすいので、乾かし気味が安心
- 雨ざらしは避けた方が安全
■ラベンダー
- 特に過湿に弱い!水のあげすぎ注意
- 水やりは完全に乾いたあとに(週1以下も可)
- 地植えよりも鉢植えで管理しやすい
- 土が濡れたままにならないように注意
■フェンネル
- 水も好きだけど、水はけ大事!
- 表面が乾いたらたっぷり水やり(週2~3回)
- 根が深く掘るので、鉢なら深めタイプ推奨
- 過湿よりはやや乾かし気味で
■カモミール
- 適度な湿り気を好むが、乾燥にもそこそこ強い
- 土の表面が乾いたら、週2~3回ほど
- 花の時期は特に水切れに注意
- 蒸れやすいので鉢底の水抜けにも気を配る
ワンポイント|水やりの基本ルール
- 朝~午前中の時間帯が◎(夜にやると蒸れの原因に)
- 土の表面ではなく鉢の中が乾いているかをチェック
- 鉢底から水が流れるくらいたっぷり与えて、受け皿の水は捨てる
まとめ|「乾かし気味」が基本のハーブが多い!
- 水が好きなハーブ:バジル・ミント・フェンネル
- 乾燥気味が好きなハーブ:ローズマリー・タイム・ラベンダー・オレガノ
- 中間タイプ:カモミール・セージ・レモンバーム
ハーブは基本的に「水のあげすぎ」より「乾かし気味」が安全。
育てる種類に合わせて、水の加減を調整してみてくださいね。
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